ギターな一日
降り続いた雨も止んで、やっと眩しい日差しが戻ってきました。
今朝7頃は雲も厚かったのですが、晴れの前ぶれでしょうか?
東の空からオーラが・・・絵画に見るような空でした。
今日は大好きな福田進一さんのギターのCDを聴き続けました。
13年程前に左のCD「in Memoriam Takemitsu」 を偶然に聴いて、
彼の音楽にのめり込み沢山のCDを聴きあさり、又近くでのコンサ
ートには追っかけの如く出かけたものです(笑)
その後、福田さんをお招きしてのコンサートも経験し、リハも聴か
せて頂いたりと、随分幸せな思いをしました。
技術も音楽も人柄も素晴らしいスーパースターです![]()
最近は(写真右)3年前に出たCD「ロッシニアーナ」が気に入って
います。ヴァイオリン製作で名高いイタリアのガダニーニ作の銘器
の音色も堪能でき、19世紀イタリアギター音楽の巨匠ジュリアーニ
によるロッシーニの素敵な旋律が福田さんのセンスで歌われていま
す。CDジャケットはギターケースの中に美しい食材が詰まっていま
すが、福田さんのジャケット解説を読むと納得できます。
ロッシーニはボローニャ音楽学校で学んだ後、18才のの若さで
オペラ作曲家デビューを果たし、以降39曲に及ぶオペラを作曲し、
37才で書かれた「ウィリアムテル」を最後に突然オペラの作曲を辞
めて、残りの人生を数々のレシピを生み出した料理人としても生き
てきたそうです。(ジャケット解説で)知りませんでした![]()
ジャケットの中に素敵な料理写真が掲載されていますが、
イタリアンレストランアル・ケッチャーノ のシェフ奥田政行さんの
お料理です。2004年の山形県庄内で開かれたギターフェスティバル
で福田さんと出会われたそうで、数年前TV番組 情熱大陸 でも
紹介されましたが、ロッシーニの生まれた故郷のマルケ州は奇しく
も奥田シェフが初めて海外で料理を披露された思い出の地だそう
です。このブックレットの料理を引き受けたのは、ごく自然な成り行
きだったと書かれていますが、不思議な縁で繋がれた2人が出会う
べくして出会われたお話にはドキッとしてしまいました。更に音楽と
料理人の関係性に自分なりの考えを持っていたと記されています。
CD盤もお洒落なフルーツタルトの写真ですが、2007年6月のコンサ
ートの時、このCDにサインをお願いしましたら、綺麗な盤にマジック
で書くのを拒まれ、CDケースを解体してジャケットの裏表紙の裏に
書いて下さいました(笑)それ程お気に入りのデザインのようですが、
私もこのCDジャケットのデザインがとても好きです。
若い頃はそれ程ギターに惹かれ無かったのですが、年と共に切なく
心にそっと語りかけてくれるギターが とても好きです。
余談ですが、亡き父がロッシーニが好きで、子供の頃は何時も
スピーカーからウイリアムテル序曲が流れていました。それに昔
父を誘って「セビリアの理髪師」のオペラを聴きに行った事を思い
出しました。生で聴くオペラ、嬉しそうでした![]()















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